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日別アーカイブ: 2026年10月24日

荒木製作所NEWS~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

皆さんこんにちは

株式会社荒木製作所です

 

~チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”~

 

製缶・溶接加工では、一つの製品が完成するまでに多くの工程があります。

材料を確認する。

切断する。

穴を開ける。

曲げる。

仮組みする。

溶接する。

研磨する。

組み立てる。

検査する。

一人だけですべての工程を担当するとは限りません。

だからこそ、チームで働くうえで大切になるのが「引き継ぎ」です。✅

製品の寸法。

材料。

溶接箇所。

変更内容。

加工状況。

正確な情報を次の工程へつなぐことで、品質の安定と作業効率につながります。

★ まずは図面を正しく共有する

製缶加工で最も基本となる情報の一つが図面です。

製品名。

図面番号。

寸法。

材質。

板厚。

必要な情報が記載されています。

似た形の製品が複数ある場合には、

どの図面なのか。

どの製品なのか。

明確にします。✅

思い込みで加工を始めないことが重要です。

☆ 最新図面かを確認する

製造途中で図面が変更される場合があります。

穴位置変更。

寸法変更。

補強追加。

古い図面のまま加工すると、完成してから作り直しになることがあります。⚠

改訂された図面はどれか。

どこが変わったのか。

加工担当者だけではなく、必要なスタッフ全員へ共有します。☎

★ 材料を明確にする

鉄。

ステンレス。

アルミ。

見た目だけで判断してはいけません。

材質が違えば、

加工。

溶接。

仕上げ。

方法が変わります。

どの材料を使うのか。

板厚はいくつなのか。

正確に確認します。✅

材料違いは製品品質に大きく影響します。

☆ 加工済みと未加工を分ける

切断済み。

穴加工済み。

曲げ済み。

まだ加工していない。

作業途中の材料が工場内に並ぶことがあります。

次の担当者が状態を判断できるようにすることが大切です。

どこまで終わっているのか。

次に何をするのか。

明確にします。✅

★ 基準寸法を共有する

製缶品では、どこを基準に測るのかが重要です。

端から測る。

中心から測る。

基準面から取る。

担当者ごとに基準が違えば寸法ズレにつながります。

どこを基準に加工したのか。

必要な部分は次工程へ伝えます。✅

☆ 仮組みの状態を伝える

製缶加工では、いきなり本溶接するのではなく、仮付けをして形を確認する場合があります。

仮付け。

調整中。

本溶接前。

見た目では完成しているように見えることもあります。

状態を知らずに持ち上げたり移動したりすると危険です。⚠

どこまで固定されているのかを共有します。

★ 溶接する箇所を正確に

すべての部分を同じように溶接するとは限りません。

必要な箇所。

溶接方法。

仕上げ方法。

図面や指示を確認します。

勝手な判断で溶接範囲を増やす。

逆に必要な部分を溶接し忘れる。

こうしたことを防ぐためにも、施工内容を明確にします。✅

☆ 溶接条件を引き継ぐ

製品によっては、溶接条件の管理が重要です。

材料。

厚み。

溶接方法。

担当が変わる場合でも、必要な情報を共有します。

前の人がこうしていたから。

ではなく、製品に必要な条件を確認することが大切です。✅

★ 歪みの状態を伝える

溶接を行うと、熱によって製品が動くことがあります。

少し反っている。

この部分を調整した。

次の工程で確認が必要。

気づいた内容を共有します。

隠したまま次へ渡すと、後工程でさらに大きな修正が必要になる場合があります。⚠

早めに伝えることが重要です。

☆ 穴位置や組立部分を確認する

組立品では、

ボルト穴。

フランジ。

接続部。

相手側と合うことが重要です。

加工後に一度確認する。

仮組みする。

必要な場合には次の担当へ状態を伝えます。

現場へ持って行ってから合わない。

という状態をできるだけ防ぎます。✅

★ 仕上げ方法を共有する

溶接後には、

研磨。

バリ取り。

表面仕上げ。

さまざまな作業があります。

どこまで仕上げるのか。

外観が重要な場所なのか。

製品によって異なります。

特にステンレス製品などでは、仕上がりがそのまま見える場合があります。✨

完成イメージを共有することが大切です。

☆ 傷や不具合はそのままにしない

材料に傷がある。

加工中に気になる部分ができた。

溶接状態に不安がある。

そのまま次工程へ渡さず、早めに報告します。☎

今なら修正できることでも、完成後では対応が難しくなる場合があります。

問題を小さい段階で共有することが重要です。✅

★ 工具や設備の状態

溶接機。

切断機。

グラインダー。

ボール盤。

さまざまな設備を使用します。⚙

いつもと違う音がする。

動きがおかしい。

消耗品交換が必要。

気づいた場合には次のスタッフへ共有します。⚠

安全な作業環境をつくるための大切な引き継ぎです。

☆ 納期情報もチームで共有する

この製品は今日中。

こちらは明日出荷。

納期によって作業の優先順位が変わります。

一人だけが納期を知っていても、工場全体では動けません。

何を優先するのか。

どこまで今日中に必要なのか。

チームで共有します。✅

★ ミスを早く報告する

寸法を間違えた。

穴位置が違う。

材料を切りすぎた。

誰にでもミスが起こる可能性はあります。

重要なのは、そのあとです。

隠す。

無理に直そうとする。

ではなく、

一度止める。

責任者へ伝える。☎

対応方法を確認します。

早い報告が手戻りを小さくします。✅

☆ 写真や記録を活用する

複雑な製品。

一品物。

あとから同じものを製作する可能性がある製品。

必要に応じて途中工程や完成状態を記録します。

治具の使い方。

組立順。

重要箇所。

次の製作へ生かすことができます。✅

経験を個人だけのものにしないことが大切です。

★ ベテランの感覚を言葉にする

製缶・溶接加工には、経験で身につく技術があります。

この順番なら歪みにくい。

ここを先に仮付けする。

この材料は熱を入れすぎない。

ベテランは自然に判断します。

しかし、

見て覚えろ。

だけでは若手へ十分に伝わりません。

なぜそうするのか。

どこを見るのか。

理由を伝えることが技術継承につながります。✅

☆ 引き継ぎは“製品を完成までつなぐ”ためのもの

製缶・溶接加工では、一つの製品の中に多くの工程があります。

切断から穴加工へ。

仮組みから溶接へ。

溶接から仕上げへ。

一つの工程だけ良くても、最終製品が良くなければ意味がありません。⭐

良い引き継ぎとは、

自分の工程は終わった。

ではなく、

何をしたのか。

何が残っているのか。

どこに注意してほしいのか。

次の人が迷わず仕事を始められる状態をつくることです。

これからもスタッフ同士の情報共有を大切にしながら、チーム全体で品質を守り、お客様に安心して使っていただける製品をつくっていきたいと思います。✨